2017-04-04 第193回国会 衆議院 環境委員会 第9号
インドシナ半島のラストランナーと呼ばれている国でありまして、大変可能性が高いところです。
インドシナ半島のラストランナーと呼ばれている国でありまして、大変可能性が高いところです。
ラオスですけれども、先ほども、もう大臣とちょっと雑談ふうに話をしましたが、インドシナのラストランナー、こう言われていて、国民の皆さんに言っても、なかなか、ラオスの場所がどこにあるのかというのも意外と知らない。ラオスに行くと言ったら、ああ、北海道に行くのね、こう言われて、それは羅臼だ、こういう話も出るくらいということなんです。
定点から、トップからラストランナーまでずっと見送るまでに約二十分掛かります。あれだけの人が毎年、日本からいなくなっているんです。これは重大な問題です。 仕事がない、未来に希望が持てない、あるいは孤独である。
ところが、あれから数十年たって、残念ながら、結果として、フロントランナーがラストランナーになってしまっているという現実があるということだろうと思うわけであります。 あわせて、先ほど局長も御答弁されましたけれども、私は、この化学物質に関する規制というのは、国の産業政策というか産業戦略と非常に密接にかかわる、こう思っております。
百年、世界の温暖化政策を日本はしっかり責任を社会に位置付けて認識していただくのだという国際的な位置付けというものに先生方によろしく取組をいただきたいと思いますとともに、そういたしますためには、日本はこの遅れた政策のラストランナーともいうべきものをトップランナーに急いで変えなければいけません。 幸いなことに、日本には詳細な省エネ法のデータがあります。
だから、日本政府の姿勢はラストランナーだという批判を、私も外国へ行ったとき言われたのですよ、この問題は。 それだけに、フロンの生産問題に対しては積極的に打って出るということは当然の世界的な使命だろうと私は思うのですね。事実、私はそのときを振り返ってみると、今調べてみたのですよ。国連環境計画のフロンガス規制勧告が出た一九八〇年には、日本の生産が九万四千トンであった。
今から何年前になるでしょうか、五、六年前になるでしょうか、国際的に特定フロンの削減が進められておったときに、日本の国内では、オゾン層を破壊するからもうフロンの11や12というのはあかんのや、国際的にはフロンの113はこれもやめないかんで、代替品だというてやっているけれども、あれもあかんと言われている最中に、日本では113を大量に新規プラントを増設して、そして、国際会議で何だという批判を受けた、ラストランナー
もう時間がありませんのであれですが、CO2の問題だってラストランナーにならぬようにしてほしいわけですよ。千九百何年でしたか、オランダのノールドベイク宣言がある。ノールドベイク宣言を見ると、多くの先進工業国の見解によれば、CO2排出のこのような安定化は、第一段階として、遅くとも二〇〇〇年までに達成されるべきである。
だから世界的には、ラストランナーだ、日本が足引きで世の中のこういう問題については済まぬのだとまで言われているのや。環境庁長官、新しくおなりになったんだから、世界がどう見ているかということをやっぱりはっきり知っといてもらわなんだら、あんな御進講だけで進められたら大変だ。恥さらしになってしまう。私は友人であるだけに余計に、言いたいことを言うときたいと思うんです。
何とかそれを日本のやはり信用ということが、いつもラストランナーという日本のイメージがあるようですが、何とかトップランナーという形で資金も人も技術も持ってそういうことに協力していただきたいと思っております。そういうことで、非常に今回は積極的な対応をしていただいております。ありがとうございます。
○猪木寛至君 本当に先ほど申し上げたラストランナーということですね、大変ありがたくない名前をもらって、でもこれからひとつ大きく日本も変化をするときで、批判ばかりするのではなくて、ぜひ我々が外へ回っていろんなことに触れて、そういう陳情も含めて、本当に細かいことですが、先ほど申し上げたライオンタマリンの件は世界的な話題になっていて、そしてそういうことを日本が積極的にやっている一つのアピール、動物保護は実際
しかし、オランダのノルドベイクの会議などでも、当時の新聞に、やっぱり日本はラストランナーだったと、「地球環境に対する日本の消極性はいまや、確信犯的ですらある。」「通産省主導だった。」、「十二人の代表団に通産省から四人が加わった。」ということを述べられているんですね。
鯨しかり今度の二酸化炭素しかりフロンしかり、全部日本がラストランナーとして、最初は反対に回ったのに、最後に認めた段階では、最初に日本が反対した段階のものと同じわけですから、なぜもっと先にそれに乗れなかったか、あるいは日本が率先してイニシアチブをとれなかったかということを私は悔やむものであるわけであります。 私は、一つ挙げると言われれば、今、日本の一番緊急課題は熱帯林の保護だと思います。
石さんはラストランナーからの脱却というようなことをおっしゃっておるわけですが、今この環境外交、特に環境行政でこれだけはぜひ改めなきゃいかぬという問題点を一つ二つ御指摘を願えませんか。 それからもう一つ、そういうことを申しますのは、実は環境庁からいただいたペーパーを見ますと、地球環境保全に関する関係閣僚会議というのが現在できているんですね。
だから日本は、当時のオランダの国際会議で、日本はラストランナーだ、CO2ガス削減については極めて非協力的だ、こういうことを国際的にも非難されたじゃありませんか。そういうことでは、海部さんが総理大臣に立候補したときの演説や、昨年の東京会議の演説や、そういうものからいって言行が不一致ではありませんか。しかも、環境庁のかかわる予算というのはたった二十一億ではありませんか。
だから国際的に、日本は一体何だ、ラストランナーじゃないか、CO2ガス削減について最も不熱心だ、こういう批判を受けたんじゃありませんか。そういうことではだめだ、こう言っているんですよ。しかも、予算の面からいっても指摘したとおりです。海部総理の施政方針演説は、演説だけであってなかなか実行されていない。これでは話にならぬということです。総理から感想を承って、この問題は終わっておきましょう。
したがいまして、これに対する、日本が後ろ向きであるとかラストランナーであるとかあるいはまたエコノミックアニマル的であるという論評は、もとより人様の口には雨戸ほたてられませんが、これはこれで私は日本にとっては最良最善の道を選んだのではなかろうかと考えておるのでありまして、私自身は掛け値なしに満足をしておるわけでございます。 以上が私の考え方でございます。
ところが残念なことに、国際会議を取材した方々の現地での報道を見ますと、必ずしもそのような日本政府の努力に対して評価をするような書き方になっていないわけでありまして、新聞の見出しだけを拾い出しましても、例えば「日本、環境外交で減点続き オランダ会議でも消極派の汚名」、こういう見出しの記事もありますし、あるいは「「消極日本」また鮮明」「日本はまたしても「ラストランナー」になった」、こういう言い方でかなり
やはり世界のラストランナーという汚名を着ないように積極的に日本としても貢献をしていくべきだと考えるわけでありますが、政府の対応をお伺いいたします。――外務省が来ていないということでございますので、では、これは結構でございます。 それでは別の質問にさせていただきますが、今回のオランダ会議に志賀長官が出られて、新聞ではいろいろな評価があるわけであります。
が国としてもCO2の排出規制値を設定する今後の国際共同作業に率先して取り組むという決意を明らかにされているわけでありますが、日本国内におきましては、理想論でもってその数字が決められましても、現在の省エネの体制からして、あるいはCO2をめぐる産業界のこれまでの自助努力の現状からしまして、日本は相当程度世界の最先端まで来ておりますのでなかなか大変な問題もあろうかと思いますが、この環境問題についてもラストランナー